フィヨルドブートキャンプで学んだことや思ったことを毎月まとめています。
今年の夏に夫の転勤で北海道から兵庫に引っ越したこともあり、バタバタだったのですが、落ち着いてきたので3ヶ月ぶりに書いてみます。
目次
今月やったこと(7〜9月)
3ヶ月間でRuby on Railsのプラクティスを進めました。
- Rails の基本を理解する
- Rails の i18n を理解する
- kaminari を使ってページング処理を実装する
- devise を使ってユーザー認証を実装する
- ActiveStorage で画像アップロードを実装する
- Railsでユーザーフォローを作る
- コメントを付けられるようにする
(10ヶ月の学習時間 合計730時間 86個のプラクティスのうち53個DONE!!)
ブートキャンプに入る前にRailsチュートリアルをやっていたのですが、その時はMVCなど理解できず、難しかった。でも、このプラクティスを通してRailsの最低限は理解できるようになった気がします。
というか、このプラクティスが始まる前まで「ユーザーフォローの機能やユーザー認証なんてできるのか?」と思っていたので、自分が書いたコードで動いた時は感動しました。
ここ3ヶ月の心境の変化
自分のペースで進めるようになった
ちょうど引っ越しが決まる前まで7ヶ月ほど日報を途切れさせずに、毎日書いていました。
毎日日報を書いていると言うと、とても凄いことのように聞こえますが、この毎日書いている日報を1日でもやめてしまうと自分の気持ちがプツッと途切れて、エンジニアになれないんじゃないかみたいな怖さがあったんですよね。
日報を書いていない日はどんなに子供達の寝かしつけが遅くなろうと起きてきて作業していました。
でも、段々と日報を書くことが目的になってしまって、忙しい日は簡単な日報だけ書いて、ちょっと罪悪感が残る...みたいな悪循環になっていました。
ちょうどその時に引っ越しがあって、ネット環境がなかったり、移動なんかでPCを触れない日が出てきて、そこで初めて適度に休む方が効率が上がるということに気づきました。
そして、たとえ途中で数日間休んだとしても、自分の気持ちがプツッと切れることはなかったんだなと安心したのもあります。
ちょうどこの前のLT会のShugoさんの発表がそんな内容だったので貼っておきます。無理して進めるより、時には休みながら自分のペースで進めることを重視していきたいです。
あと、他の人の進捗などは気にしていない方だと思っていたのですが、気付かぬうちに「あー、誰々さん、この前まで同じところやってたのにめっちゃ先まで進んでるー」みたいなことを思っていることにも気づきました。
意外と気にしていましたね。
でも、ここ数ヶ月で「私は私のペースで進んでいくぞ!」という気持ちが強くなったので、他の人の進捗はあまり気にならなくなりました。
最近は「おお!誰々さん、この前まで同じところやってたのに、めっちゃ先まで進んでるやん!すご〜!今度教えてもらお〜」みたいな気持ちに変化してきました。
分からないことやエラーが怖くなくなった
最近は「分からないこと」にも耐性がついてきている気がします。
以前までは「ここもここも分からんー。進まんー。ガーン」みたいな気持ちが正直ありました。
でも、ブートキャンプのプラクティスで、何度となく『分からない壁』を乗り越えてきたので、最近は「はいはい、出ました!分からんやつ!でも調べたら絶対分かると思う!」みたいな根拠のない自信がついてきました。
ただ、質問するタイミングは遅いので(もうちょっと調べたらできそう...と思って粘ってしまう)そこはもうちょっと時間を決めて、サクッと質問しないと...と思っています。
エラーに関しても、「エラーが出てくれるだけありがたい、ヒントありがとう!」と思うようになってきました。
イベントスタッフやオーガナイザーをやることで自信がついた
8月にはRails Girls Gathering Japan 2021のスタッフを、そして先週10月頭にはブートキャンプでLT会のオーガナイザー(主催者)をやりました。
この2つのイベントのスタッフ業を通して、いろんなところで褒めていただいたので、とても自信がつきました。
私は子供2人いるのですが、子供を産んでから、母としてこうあるべきとか、全力で家事育児をやるべきみたいな固定概念がいつの間にかできていて、その概念のせいで「仕事が大好きだけど子育てのためにほどほどにしよう」とか、「エンジニアやりたいけど、育児があるから諦める」という気持ちになっていました。子供が産まれてから「自分がやりたいこと」へのストッパーをかけていたなと最近感じています。
でも、2人目の産休中に「もっと自分がやりたいことをやっていきたい」と思い、独学で学習をしたり、フィヨルドブートキャンプに入りました。
そこでイベントのスタッフなどに挑戦する機会をもらい、「母業をやっていても、意外とできる」という自信がついてきました。家族も協力してくれていてとても助かっています。
今はやったことないことにどんどん挑戦していきたいという気持ちが強いです。
今月やること
この3ヶ月間、プラクティスの進捗はスローペースですが、代わりに得たものが多かったです。
今月は『自動テスト』と『オブジェクト指向プログラミング』まで進められたらいいかなと思っています。
今月もゆるーくやっていきます!