siroemk’s blog

フィヨルドブートキャンプを卒業し、WEBエンジニアとして働いています。Rubyist

フィヨルドブートキャンプに入って1ヶ月が経ちました

f:id:siroemk:20201224162912j:plain

フィヨルドブートキャンプに入って1ヶ月が経ちました。

ちょうど良い区切りなので今思っている事を書いてみます。

目次

私とは

今年の夏に2人目の女の子を出産し、現在育児をしながら空いた時間でプログラミングを学習しています。

HTMLやCSSは少しだけ仕事で触ったことがありますが、プログラミングは初心者です。

以前からプログラミングに興味があり、プログラマーに なりたいと思っていたものの、夫の仕事の関係で数年おきに転勤があり、転勤のたびに仕事を探す必要があるので、未経験からプログラマーになりキャリアを積むのは難しいと思っていました。

しかし、コロナ禍に入り、リモートワークが増えたことで、私のような転勤族でもプログラマーとして一つの会社で長く働くことができ、キャリアを積むことができるのでは?と思い、もう一度プログラミングの学習を始めました。

なぜフィヨルドブートキャンプを選んだ?

下の子を出産した後、4ヶ月程、独学で学習していました。

しかし、自分の周りに気軽に質問できるプログラマーもいない。学習の方向性があっているか分からないし、コードを書いたところでそのコードが適切なものなのか分からない...

これで大丈夫か...?と毎日思いながら学習していました。

独学ではなく、スクールなどに通った方がいいのかも... でもスクールってあんまり良い話を聞かないし...

そう思っている時にGMOペパボのこちらの記事を読みました。

28歳、鹿児島で未経験からWEBエンジニアへ!元理学療法士のよしこが語る転職秘話 - ペパボHRブログ

フィヨルドブートキャンプ ??

調べてみると、知人のプログラマーの方も「フィヨルドブートキャンプならRubyコミュニティの中でも有名な方がメンターをやっているし、信頼できる」と仰っていて、学習はもちろんコミュニティにも力を入れているんだろうなと思ったのが第一印象です。

プログラミング初心者からすると、カリキュラムの内容などで良し悪しを判断できないので、現役のプログラマーが進めるスクールが一番だと思い、フィヨルドブートキャンプ に入ることにしました。

1ヶ月で何をやった?

ラクティスを進めた

フィヨルドブートキャンプにはプラクティスという課題があるので、いつもこのプラクティスを進めています。

ターミナルから始まり、HTMLやCSSVimLinuxについて学びました。

1ヶ月で100時間ほど勉強していた。すごい。

どれも楽しかったのですが、Linuxゲリラ戦記を読むというプラクティスがなかなかボリュームがあり、大変でした。

さくらVPSDebianをインストールして、手元でLinuxを触りながら学んでいたので40時間ほどかかっています。

HTMLやCSSは触ったことがありましたが、Linuxは知識ゼロです。

急に固まったり、文字が入力できなくなったり、思うように動いてくれなかったりして試行錯誤しました。

でも、試行錯誤したおかげで、「プログラマーがよく使う黒い画面が全くわからない。なんか怖い」という状態から、「調べたら分かる!エラーも読んでみよう!」とポジティブな気持ちになれたので良かったです。

アドベントカレンダーの記事を書いた

フィヨルドブートキャンプではアドベントカレンダーをやっていました。

たまたま13日目がポツンと空いていたので、「右も左も分からんけどなんとかなるかな?アウトプットしたい!」と書く事を決めました。

【CSS】メンターさんによるコードレビュー(受講生276人分)を全て読んでみた話

ちょうどcssの課題をやっていたので、「よし!cssのコードレビュー全員分読んじゃおー!」と軽い気持ちで始めたのですが、量があまりにも多い。276人分のレビューを一個ずつ見ていったので、本当に大変でした。

でも、結果的にはcssの力が付きましたし、プラクティス上にも参考URLとして貼っていただき、後から入ってこられた方が参考にしてくれているようなので書いて良かったです。

たまに「この記事が良かった!」とメンションくれる方がいてニヤニヤしてます。

Rails Girls Gathering Japanに参加した

Rails Girls Gathering Japanにも参加しました。

Rails Girls Gathering Japan

LTを聞くのが初めてだったのですが、RubyRailsもあまりわかっていない私でも分かりやすかったし、「Ruby好き!」という人が集まっていて空気感が好きだな〜と思いました。

オンライン会社説明ミートアップに参加した

フィヨルドブートキャンプ では複数の会社さんによる会社説明ミートアップという場が用意されています。

オンラインでお酒を飲みながら企業の人の話を聞いたり、質問したりできる会です。

会社説明会という場に参加したことがなかったので新鮮でしたし、現役のプログラマーの方の話が聞けたり、フィヨルドブートキャンプ 卒業生とも話せて、学習の参考にもなりました。

学習するときに気をつけていたこと

素直になる

学習するときは素直になることを気をつけていました。

学習する前から少しだけ知識があったりすると、気づかぬうちに斜めに構えて聞いてしまうことがありませんか。「あ〜それは知っているから」みたいな。

これは絶対やめようと思って学習を始めました。

自分が知っていると思っていることでも、実は表面上のことしか分かっていなかったり、勘違いしていることもあるかもしれない。

斜めに構えていると、そこに気づくチャンスを逃してしまうかもしれないので、言われたことは素直に言われた通りにやってみようと思っています。

無理をしない

なんだかんだで一番大事なのは「無理をしない」だなと思います。

私の場合、子供が2人いますし、どうしても勉強ばかりしていられない時があります。

そういう時は割り切って「無理をしない」ようにしています。(夜勉強しようと思って、よく寝落ちしている)

勉強していないとなんだか悪いような気がしてネガティブになりがちですが、「できない時は仕方ない。無理しない」と思っています。

無理をしてしまうと、いつかガタがきてしまって、途中でキツくなってやめてしまう気がするからです。

ゆるくでも続けていると、いつか達成できるのではないかなと思っています。

フィヨルドブートキャンプで予想外だったこと

フィヨルドブートキャンプ に入る前は「卒業生が少ない!?めちゃスパルタっぽい」「かなりの覚悟が必要だろう」と思っていました。

なので、かなり覚悟して入ったのですが、入ってみるとプラクティスもslackでのやりとりなども「楽しく楽しくてしょうがない」です。

新しい事を学ぶこと自体が楽しいし、試行錯誤して書いたコードが動くと楽しいし、ここが分からないとslackで言うと誰か助けてくれるし、みんな優しいし...

毎日書いている日報を読み返すと、楽しい楽しいばかり書いてますね。

フィヨルドブートキャンプ では授業などがなく、プラクティスに沿って自習ベースで学習を進めるので、途中でキツくなってしまうこともあるとは思うのですが、プログラマーにとっては自発的な学習は必須だと思いますし、私にはこのスタイルがあっているな〜と思っています。

さいごに

まだ1ヶ月しかたってないんだな〜〜! 引き続き頑張ります!!!